先日、テレビで放送されていた映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』を観ました。
重くも引き込まれるストーリー、そして目玉おやじの過去――。
観ているうちに、去年の5月中旬に母と鳥取を旅した記憶がふわっとよみがえりました。
旅の出発は羽田空港から。飛行機で向かったのは「米子鬼太郎空港」でした。
米子鬼太郎空港に到着!妖怪たちのお出迎え
米子鬼太郎空港に10時半頃到着。キャリーケースを取りに行くと、目玉のおやじさんが早速お出迎え!

空港の中は「鬼太郎ワールド」一色で、どこを見ても妖怪たちが出迎えてくれます。
すなば珈琲やお土産屋さんも充実していて、思わず長居したくなる空間でした。


バスで境港駅へ、水木しげるロードへ!
空港を満喫したあとは、鬼太郎仕様のバスで境港駅へ移動。(※電車のほうが早いかもしれません。笑)
駅前にも、水木しげる先生と鬼太郎たちの銅像が!

徒歩5分ほどの場所にある「御宿 野乃 境港」に荷物を預けてから、水木しげるロードを散策しました。
地魚とカニを堪能できる「魚倉」でランチ
ランチは「境港地魚食堂 魚倉」さんで。
分厚くて新鮮なお刺身がのった海鮮丼に、贅沢なカニ。
浜焼きも楽しめるお店で、カニは自宅へ配送してもらいました。

水木しげる記念館で感じる、映画との共鳴
水木しげる記念館では、水木先生の生い立ちや作品、妖怪たちの展示を楽しみました。
戦争の体験を描いた展示は特に印象的で、映画と通じる部分も多く、胸に残りました。
中庭には鬼太郎のお家もあるので、ぜひ立ち寄ってみてください。

「御宿 野乃 境港」で癒しのひととき
お宿にチェックイン後は、清潔感のあるお部屋でのんびり。
お風呂上がりにはマッサージ機で旅の疲れをほぐし、夜はお楽しみの夕食。
海鮮づくしの夕食と朝食を堪能し、夜泣きそばやアイスもぬかりなくいただきました。笑
倉吉で感じる、古き良き街並み
翌日は電車で倉吉駅へ。なんと電車も鬼太郎仕様で、停車駅には妖怪の名前も!
曇り空と妖怪の看板が、どこかいい雰囲気を醸し出していました。


倉吉市は「山陰の小京都」とも呼ばれ、白壁土蔵の街並みが美しいエリア。
「男はつらいよ」のロケ地としても有名です。
赤瓦エリアでランチ&カフェ
ランチは「赤瓦十三号館 白壁倶楽部」で。
明治期の建物でいただく食事は、接客も含めて特別なひとときでした。

食後は「赤瓦五号館 久楽」でティータイム。
急な階段をのぼって辿り着いたカフェでは、石臼挽きのコーヒーと小豆&お団子のセット。
意外な組み合わせがマッチして、大満足!店内には大山のぶ代さんをはじめ、有名人のサインもたくさん飾られていました。大山さんのドラえもんで育った私には嬉しい出会い。

三朝温泉で心も体もリフレッシュ
倉吉駅からは、事前予約していた送迎車で「三朝温泉 斉木別館」へ。
送迎の予約は、公式サイトの「アクセス」ページから申し込むことができます。(要予約)
客室へのエレベーターは無いそうなのでスーツケースをかついで階段を登りました。
こちらはラジウム温泉で有名な宿。追加料金で岩盤浴も楽しめます。
温泉と岩盤浴を堪能したあとは、ロビーで漫画やソフトドリンクをゆったり楽しみました。
夕食・朝食ともにバイキング形式で、海鮮に蒸籠蒸し、ハーゲンダッツの食べ放題まで!
朝食ではフレンチトーストも味わえて、大満足の滞在でした。
旅の締めくくり、そしてまた次の旅へ
帰りは米子鬼太郎空港まで戻り、お土産を購入したあと、すなば珈琲でゆっくり搭乗時間を待ちました。
実は、来月は夫と鳥取旅行を予定しています。
今回は母と楽しんだ旅でしたが、次回はまた違った視点で、鳥取の魅力をお届けできたらと思います。
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